散髪屋にておばちゃんの子供の頃

  • 横浜西口が開発される前は伊勢佐木町が横浜の繁華街。
  • 子供をダシに出かけ、伊勢佐木の不二家で甘いもの食べさせたあと、子供だけ電車で帰し、自分は親不孝通りで夜中までのんだくれて遊ぶ父親だったが、不二家に行くのがうれしかった
  • 戸塚にも昔は踏み切りのあたりに置屋があり、桜の季節には柏尾川で芸者を連れて遊ぶ人がいた
  • そのあたりには馬を売り買いする市場があり、羽振りのよい人もいた

てな感じで、床屋でお客さんのおばあちゃんが顔を剃ってもらいながら、床屋のおばちゃんと昔話をしていた。自分の子供の頃の父親の話かな。
隣で聞き耳。その後、床屋を出て、再開発建設中で最近少しずつ大きな建物の姿があらわになってきた駅前の現場あたりを通りながら、戸塚にもっとコミットしてみたいような感情が生まれてきたのは、宮台真司の本の影響だと思う。