最近ドストエフスキーのことが頭をよぎります。特に地下室の手記を、昔読んだと思うけど、もう忘れちゃったので再読したいような。最近の自分の気分になにかシンクロするのではあるまいかと憶測。
学生の頃にカラマーゾフの兄弟を読んで、延々とドロドロした諍いがつづられてあって、なんてすっきりしない本なんだと思いましたが、今はそれが人間らしかったんじゃないだろうかと、おぼろげな記憶をたどっております。
- 作者: 宮沢章夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本
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↑とってもためになることが書いてあるんじゃないかと思って買ってみた本ですが、なんか素朴すぎるエッセイ?
- 作者: 勝間和代,宮崎哲弥,飯田泰之
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: 新書
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↑勝間和代と宮崎哲弥とあともう一人の誰か学者が日本経済復活について鼎談している本。
経済政策って全然セオリーが確立されてないんですかね。日本だけなんだろうか。誰もどうして良いかわからない、国民もいいのかどうか判断できない、って感じなんでしょうか。
彼らの見解はとにかくデフレを改善しないといけないということの様です。
デフレはものの値段が下がるので、働かなくてもいいお金持ちには最高の世の中だそうです。