若き坂本龍一の至り

物語のようにふるさとは遠い

物語のようにふるさとは遠い


これを聴きました。アバンギャルドですね。演奏はティン・パン・アレイ+近代音楽風のピアノて感じですね。

これを聴いていると,なんとなくゲルニカのことを思い出して,ゲルニカのボックス・セットから,1枚目のアルバムを聴きなおしています。これは,小学校3〜4年生のときにカセットテープが擦り切れるまで聴いたアルバムなので,ビートルズとはまた並列に存在する僕の音楽評価軸で有ったりするのだと思います。やっぱり,音楽をあまり沢山知らないときに,聴き込んだものって,多次元空間の基底となりますね。オールド・グレイ〜のDVDでエルトン・ジョンを見ても同じことを思った。これまた,中学生のころに擦り切れるまでカセットテープを聴きました。グレイテスト・ヒッツの1と2ね。
まあ,でもゲルニカのファーストはすごいわ。上野耕路
すっごくロマンティックでエレガントな音楽なのに,無調音楽みたいな逸脱にあふれていて,それがデカダント。しかもこれが全てシンセで出来た音楽で,レトロ・フューチャーデカダンス

改造への躍動(紙ジャケット仕様)

改造への躍動(紙ジャケット仕様)


あれ,紙ジャケで登場じゃないですか。